枚方市の新築一戸建てを建てた際の使える補助金は?

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住宅を購入する際に、利用できるのが国や自治体の補助制度で、定められた条件を満たした方に一定の給付金が支給されます。しかし、支給を受けるためには申請が必要で自動的に適用されるわけではありません。

本記事では、枚方市で新築一戸建てを建てた際に使える補助金制度はあるのか、また、給付内容について詳しく解説します。

枚方市で行っている新築に対する補助金制度

まずは枚方市や大阪府の自治体で新築購入に対する補助金制度から解説します。

現在、枚方市が行っている補助金制度のうち、新築に関するものはないようです。また、大阪府全体でも、新築購入に受けられる補助制度も現在見られません。

県や市によって受けられる補助制度が変わるので、家の購入や建て替えなど、初期費用がかかる場合には一度、国や自治体のホームページを確認するようにしましょう。枚方市や大阪府の新築に対する補助制度はありませんが、国から受けられる補助があるので次に紹介します。

なお、本記事では概要の紹介となるため、より詳細な内容については各公式サイトにて必ず確認してください。

こどもエコすまい支援事業

こどもエコすまい支援事業では、これから家を建てる子育て世帯や若者夫婦世帯の方が、今後需要が高まる省エネ性能の持つ家を建てるための支援として、補助金を給付する制度です。

対象条件や補助金額

対象となる方は、申請時点において2004年4月2日以降に産まれた子がる子育て世帯、いずれかが1982年4月2日以降に生まれた若者夫婦世帯の方です。

工事を依頼する事業者は、あらかじめ今事業に登録しているこどもエコすまい支援事業者であることが条件です。こどもエコすまい支援事業者は、建築主の代わりに交付申請等の手続きを行い、補助金を還元する役割をします。

工事は2022年11月8日以降に基礎工事より後の工程に着手し、2024年7月31日までに住居の引き渡し及び入居が完了している必要があります。補助額は1戸当たり100万円です。

新築住宅の対象条件

対象住宅は、「ZEH」「ZEH-M」「ZEH Oriented」「ZEH-M Oriented」「ZEH Ready」「ZEH-M Ready」「Nearly ZEH」「Nearly ZEH-M」、または、認定長期優良住宅、認定低炭素住宅、性能向上計画認定住宅のいずれかに該当する住宅で、高い省エネ性能の証明書等の提出が必要です。

対象期間

申請は、2023年3月下旬から予算上限に達するまでです。利用を考えている方は早めに申請しましょう。

ZEH支援事業

ZEH住宅とは、断熱性を高めたり大陽光発電を使用したりして、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロに近づけ、国が定めた一定の基準を満たした省エネ性の高い住宅を指します。

対象条件や補助額

ZEH支援事業では、対象条件に適合した方に補助金を給付しています。対象者は、新築戸建て住宅を建築・購入する方です。住宅は、登録されたZEHビルダーやプランナーが設計・建築または販売するZEHでなければいけません。

ZEHには4つの補助メニューがあり、それぞれ補助額や要件が異なります。補助メニューは省エネ性能、設備の違いにより分かれています。補助額は定額で1戸あたり55万円〜最大112万円です。

申請方法

ZEH補助金の申請はZEHビルダーが行うのが基本です。補助を利用したい場合は、ZEHビルダーに相談し建築プランが決まってからの申請になります。予算が到達すると公募が終了してしまうので早めに動きましょう。

なお、2023年度は2023年2月13日(月)10:00 ~ 2023年3月17日(金) に行われ、その後のスケジュールはまだ公表されていません。

LCCM住宅整備推進事業

LCCM住宅とは、CO2の排出量を最小限に抑えるとともに、高い快適性を備え、人にも環境にも優しい省エネ型住宅のことです。LCCM住宅整備推進事業では、一定の基準を満たし認定されたLCCM住宅を建てる方に補助金を給付しています。

類似する支援のZEH事業との違いは、省エネ機関にあります。ZEH住宅が年間の一時エネルギー消費をゼロにすることを目標にするのに対し、LCCM住宅は暮らしの中のみでなく、建設時や解体時までCO2排出量を削減することを目的としています。

対象条件や補助額・申請

対象はZEHの要件に加え、一次エネルギーの消費量が原稿の省エネ基準値の25%削減、ライフサイクル全体のCO2排出量の算定結果が0以下であることです。補助額は、設計費や補助工事の掛かり増し費用の合計額の2分の1で、1戸あたりの補助額は最大140万円です。

なお、2022年度の交付申請の受付は終了しており、2023年度についてはまだ公表されていません。

地域型住宅グリーン化事業

地域方住宅グリーン事業では、国土交通省の採択を受けたグループが建てた、省エネ性や耐久性に優れた住宅に対して補助金が交付されます。そのため、建築を依頼する方ではなく、グループに対して補助が行われるものです。

発注者はグループを通じて間接的に自補助を受けられます。申請もグループに加盟している抽象建築事業者のみです。

まとめ

枚方市や大阪府では、新築一戸建てを建てる際に利用できる補助金制度は現在、設けられていません。

国が行っている補助制度も必ず毎年交付されるわけではありません。また、過去に実施され、現在受け付けていない制度もあります。利用の際には各公式サイトを確認し、早めに行動することが重要です。

補助制度は内容が難しいものが多いですが、適応されると大きな補助となります。これからの時代に必須になる省エネ住宅を建てる方はぜひ検討してみてください。

【枚方市】新築一戸建て不動産おすすめ5選!

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