持ち家と賃貸を比較!どちらを選ぶのがお得なの?

公開日:2023/05/15


持ち家と賃貸のメリットとデメリットを明らかにして、どちらがお得なのか知りたいという人に、今回の記事はおすすめです。持ち家は自由度が高いので、リフォームや売却が可能です。住宅ローンを完済すると住居費はゼロになります。賃貸は共用部のメンテナンスが不要で気軽に住み替えできますが、リフォームに制約を受けます。

持ち家最大のメリットは資産になること

リフォームや売却などが可能です。自分の所有物なので税金は発生しますが、理想の住まいで生活できます。

売却やリフォームなどが自由にできる

自分の所有物になるので、賃貸マンションで生活するよりも自由度が高くなります。たとえば、30代で住宅を購入して60歳で住宅ローンの返済が完了した場合、老後の生活に備えてリフォームすることも可能ですし、物件を売却することも可能です。

リフォームは住宅ローンの返済中でも可能です。売却した後は賃貸マンションに移り住むことや、夫婦のみで生活できるスペースがあれば問題ないのであれば、中古の戸建て住宅や中古のマンションなどに移り住むのも良いでしょう。

税金を支払う義務が発生する

固定資産税の支払いを免れることはできません。自分の所有物になっているからです。

転勤などで単身赴任になる可能性がある

持ち家があると、仕事の都合で単身赴任になる可能性が高くなります。

住宅ローンの返済中は売却が難しい

残りの住宅ローンの金額にもよりますが、住宅ローンの返済中は売却が難しいでしょう。諸事情で急いで売却しなければいけないときは、任意売却による方法を選択する可能性があります。こちらは業者に売却する方法で、物件の購入希望者を募る方法ではありません。すぐに現金化できるメリットはありますが、売却価格は安くなる傾向があるので、自分が希望する価格で取引できない可能性があります。

メンテナンスなどの負担が不要なのが賃貸のメリット

共用部のメンテナンスにかかる費用や労力はゼロです。すべてオーナーが実施してくれるので煩わしくありません。ただし、リフォームに制約を受けます。

建物の修繕に費用が発生しない

建物の共用部の修繕はオーナーが実施するので、入居者が費用を負担する必要がありません。たとえば、共用部の廊下の蛍光灯が切れた場合はオーナーが蛍光灯を交換します。また、廊下の清掃や広場の草むしりなども実施する必要はありません。メンテナンス費用だけではなく労力も発生しないので、忙しい人に喜ばれます。

固定資産税を負担しなくて済む

自分の所有物ではないので固定資産税を負担しません。

気軽に住み替えができる

現在入居している物件よりも好条件の物件を発見したときに、すぐに退去手続きが可能です。不動産会社にもよりますが、退居希望日の1か月前に連絡を入れると問題ない場合がほとんどです。このため、急な転勤や諸事情ですぐに退去しなくてはいけないときでも気軽に住み替えができます。住み替えに必要な経費は、引っ越し代とハウスクリーニング代となっているので、20万円程度あれば問題ありません。

毎月賃料を支払わなくてはいけない

持ち家では、住宅ローンの支払いが完了すると住居費の負担がありません。しかし、賃貸は生活する限り毎月賃料を支払います。企業などに勤めている人であれば問題ない場合がほとんどですが、65歳以上の年金生活を送っている人には負担が大きいでしょう。

年齢を重ねると入居条件が厳しくなる

最近では連帯保証人を設けていない不動産会社がありますが、現在でも連帯保証人を設けている場合があります。入居者の年齢が上がると家族や親族も高齢になっているため、連帯保証人になれないケースがあるでしょう。

リフォームに制限がある

自分好みの壁色にリフォームすることや、壁に穴を開けることなどには制限があります。退去するときには原状回復工事を行うので、そのときに費用を負担しなくてはいけません。

コストで比較!お得なのはどっち?

コストで比較すると持ち家のほうがお得になります。持ち家は初期費用と税金の負担が大きいですが、住宅ローンを完済すると住居費が発生しないのが魅力です。

50年間で比較した場合

50年間、持ち家と賃貸で生活を送った場合に発生する費用は、持ち家は6,180万円、賃貸は9,405万円という結果になります。持ち家と賃貸では初期費用は持ち家のほうが多くなります。賃貸は敷金や礼金などは発生しますが、手付金や印紙税などが発生しないからです。

住宅ローン関連では、持ち家は4,190万円、賃貸は9,345万円という結果になりました。これは、持ち家の場合は最長でも35年間で住宅ローンが完済するので、その後は住居費を支払う必要はありません。ただし、賃貸は50年間賃料を支払うことになるのでこのようになっています。

まとめ

持ち家も賃貸もどちらも魅力があります。自身のライフスタイルに合わせて選択しましょう。また、何を重視するのか考えておくと決定しやすいでしょう。たとえば、数年おきに国内外で生活することが予想されるときは賃貸が適しています。地元の企業や公務員として勤務している人は、持ち家が良いでしょう。どちらが優れているとかではなく自分に合うほうを選択してください。

【枚方市】新築一戸建て不動産おすすめ5選!

イメージ
会社名住まいるプラス1(株)近畿住宅流通 本店ハウジングプラザ京阪北摂店フロンティア不動産販売住まいのNATTOKU住まいステーション
特徴顧客の想いを優先したサービスが人気!お子様連れも安心のサポートありオンライン相談もOK!資格をもつスタッフが丁寧にサポート経験豊富なスタッフが顧客それぞれに合わせた住まいを提案!地域密着型の丁寧なサポートが魅力!豊富な限定物件も案内OK最新情報を惜しみなく提供!理想の住まい探しが叶う抜群のサポート
詳細リンク

おすすめ関連記事

サイト内検索
新築一戸建て関連コラム