何歳で住まいを購入するのがベストなのか?必要なコストを知っておこう

公開日:2023/04/15


これからマイホームを購入したいと考えている人に、今回の記事はおすすめです。賃貸マンションで生活していると狭く感じてきた人や、賃料と同じくらいの負担額であればマイホームを購入したほうがお得だと感じている人が多く存在します。しかし、予想以上に出費がかさむので見ていきましょう。

何歳で家を建てる人が多いのか

30代でマイホームを購入する人が多いようです。結婚や出産のタイミングだけではなく、収入面が安定してくることも大きく関係しています。

30代で家を購入する人が多い

20代で結婚する人もいますが、子どもがまだ生まれていない夫婦や、もうひとり子どもが欲しいと思っている夫婦が多くいるのが現状です。そのため、マイホームを手にしたいと思っていても、家族構成が決まっていないので、なかなか踏み出せないのでしょう。また、収入面でも不安があるので賃貸マンションで生活しつつ、貯蓄に励んでいる人がほとんどです。

30代に入ると、家族構成がある程度決まってきます。また、自分の周囲の人もマイホームを手にする時期です。賃貸マンションでは狭く感じてきたタイミングで、マイホームを考える人もいるでしょう。収入面も20代の頃と比較すると余裕が出てくるので、この機会に購入する人が多くなっています。

35歳くらいが住宅ローンの審査に通りやすい

家族構成もある程度決まり、企業でも中間管理職を経験するようになるなど、プライベートでも仕事でも落ち着いてくる年齢といわれています。また、収入面では20代の頃よりも多くなっているので、ローコスト住宅にこだわる必要が無く、セミオーダー住宅やフルオーダー住宅にも手が届くようになります。そのため、自分の理想の住まいを実現しやすく収入面でも安定しているので、一番融資を受けやすい時期といえるでしょう。

年齢が上がると住宅ローンの返済に苦労することも

40代になると老後資金のために貯蓄を考えていく必要があります。また、最長35年の住宅ローンの返済プランを適用した場合、65歳以上になっても住宅ローンの返済が残っています。そのため、返済期間を短くする人がほとんどです。30代の頃と比較すると収入が増加しているので、多少の返済額の増加には対応できますが、まだ子どもが幼い場合はこれからかかる教育費などの不安を抱えることになります。そのため、住宅ローンの審査は通りやすいですが、返済に苦労することになるでしょう。

新築一戸建て購入で必要なコストの内訳

必要な費用は物件価格だけではありません。また、土地も購入するときはさらに費用が発生するので注意しましょう。土地代以外に発生する費用は合計で400万円程度です。

物件価格だけではない

最近では頭金が0円でも住宅を購入できるようになっていますが、住宅ローンを返済するまでにかかるコストがあります。また、物件価格だけではなくさまざまなコストが発生するので、ある程度のお金は手元に残しておきましょう。それを知らずにいると、支払い期限を超過してしまうことや、住宅に引っ越しができないなどのトラブルが発生してしまいます。

物件の購入を決めた直後に発生する費用

申込証拠金、手付金、印紙税などが発生します。1万円~数百万円かかります。特に手付金は高額です。手付金を支払えないと工事が開始されないので、引き渡し日が延長してしまいます。大抵の場合は現金で支払うことになるので用意しましょう。

物件の引き渡しまでに発生する費用

印紙税や購入諸費用などが発生します。購入諸費用も数百万円発生するので用意しておきましょう。

物件の引き渡し後に発生する費用

引っ越し代、不動産取得税、仲介手数料などが発生します。引っ越し代だけではなく、仮住まいの費用も発生する場合もあります。また、家電製品の購入費やインテリア関連の購入費なども発生するでしょう。

土地も購入する場合は資金計画に余裕を持たせよう

貯蓄がゼロの状態でマイホームを手に入れることはほぼ不可能です。計画的に貯蓄しましょう。

土地を購入するときに発生する費用

手付金や土地の購入諸費用が発生します。物件を購入するときと同じで数百万円の出費がかかります。

建築するときに発生する費用

地鎮祭や上棟式などを希望する場合は別途費用が発生します。また、多くの人は土地に建物を建築する前に地盤調査を依頼するでしょう。そちらの費用も別途発生します。

計画的に貯蓄する

将来的にマイホームを手に入れたいと考えている場合は、数百万円の出費は住宅ローンの返済前に必要だと認識したうえで貯蓄するようにしましょう。両親などから資金援助を受けるときには、贈与税が発生しないか確認する必要もあります。

まとめ

マイホームを購入するときに必要なことは、ある程度のまとまったお金を用意しておくことです。支払いは現金で求められることが多いので、支払えなかった場合は引き渡しまでの期間が延長してしまうことになります。また、契約すらできないことになりかねないので、賃貸マンションで生活している間に貯蓄するようにしましょう。これは住宅ローンに限らずローンを組む場合は心得ておきたいものです。いつ働けなくなるのか分からないので、金銭面で余裕を持っておきましょう。

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